入門 損益計算書の読み方

田畑真七　著　　　日本実業出版社（1980/03/01）

　

さて、経済を少しでも身近に感じようと図書館で借りてみた。

以前に読んだ「イラスト図解　簿記がわかる本」と同じようなつくりの本だったので読みやすそうだと思い借りてみた。

損益計算書に記されている各項目を、実際の企業のものを使って一つずつ説明していく内容で、全般的な流れ、意味は理解しやすかった。

なんとなくわかっているのだが・・・というものが多いのであるが、噛み砕いて解説されているので初心者の私にはとっつきやすいないようである。

　

損益計算書は足し算と引き算の組み合わせ

　

とは、読んでいて確かにそのとおりである、と思えた。

細かい内容については改めて詳細を解説した書籍を見る必要があるかもしれないが、全体像をつかむには最適の書籍である。

これで、数冊経済関係の初心者本を読んでみたが、経済関連書籍・新聞に対しての抵抗感が多少は薄れた感じがする。

これを生かすためにも、今後、ステップアップした書籍を読んでみようと思う。

　

2008/7/11　読終