はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

子育てママが一ヶ月で１９８０００円稼いだ！！わたしが家族と自分の笑顔を手に入れた秘密を暴露

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 著者 : デビッド・アレン 二見書房 発売日 : 2008-12-24 ブクログでレビューを見る»

todoリストや手帳など、いろいろなアイテムと使ってスケジュールや今後やるべきことの管理を実施している。
しかし、なかなかうまく整理できずに、逆に自分自身を追い込んでいることもあり、参考になればと読んでみた。

読んでみた感想としては、あまりにも機械的すぎる感じ。
すべての情報をきれいにまとめられるかもしれないが、ここまできっちりと管理するには時間もかかるし、継続していくにもかなり労力がいる。

この本の中で一部を実行してみたい。
inboxにとりあえずすべてを放り込み、一番上から処理していく。
inboxへ放り込むことは普段からやるが、結局その中から選別して実行していくため、残るものは残る。
そうではなくて、とにかく上から処理していくことで、やりたくないことも処理できる。
気持ちの問題はあるが、これが実行できればそれだけで日々の生活自体、大きく変化していくことであろう。

そしてinboxに戻さない。
なんだかんだで途中でやめてしまって元に戻すこともよくあるが、これを徹底できれば仕事も生活も効率がよくなるかもしれない。
これが難しいところではあるが。。。

次にとるべき物理的行動を決めておかないと、そのことが意識に上ってくるたびにもやもやしてますます行動から遠ざかる。
よくわかる。やらなければならないことがあっても、どうしていいかはっきり分からないと気にはなるもののやりたくない気持ちになる。
結局、後回しにして後悔する。
これも気持ちを強くもっていかないと実行できないことではあるが、大切なことであることは間違いない。

最後に、リストを作っても優先順位はつけないということ。
これをすることで、新しいことが加わるたびにリストの並び替えが必要となるし、下位にあるもにはやらずじまいになる。

結局のところ自分の意思が一番大切であるが、その行動を制御している整理の仕方にも問題があるのであろうことは理解できた。
すべてを実行するかはわからないが、自分にひっかりのあった部分について、実行し、生活に役立てていければと思わせてくれる一冊であった。

2014/7/19 読終



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